元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏が、プレミアリーグで首位を快走するアーセナルのDFベン・ホワイトを称賛した。英紙『メトロ』が伝えている。

　昨季アーセナルに加入したホワイトは初年度から定位置を確保。主にCBとしてプレーし、プレミアリーグ32試合出場を果たした。持ち場を右サイドバックに変えた今季は28試合消化時点で全試合出場と、ミケル・アルテタ監督から厚い信頼を得ている。

　19日に行われたプレミアリーグ第28節クリスタル・パレス戦でもスターティングメンバ―に名を連ねたホワイトは、4-1の快勝に貢献。オーウェン氏は、ホワイトとMFブカヨ・サカの連係がアーセナルの“生命線”の一つだと考えている。

「あの連係は特に印象的だったし、アーセナルにとって非常に重要だ。ベン・ホワイトは前に出てプレーをつなぎ、必要なときにはしっかり戻れる。彼はアーセナルで過小評価されている選手だと感じている」

　クリスタル・パレス戦の先制点は、ホワイトのパスを受けたサカのラストパスからFWガブリエル・マルティネッリが決めたもの。また、2点目はサカとホワイトの鮮やかなワンツーから生まれたものだった。

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