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C・ロナウドがマンU退団を回想「キャリアの中で悪い時期を過ごした」

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FWクリスティアーノ・ロナウド

 アルナスルに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、マンチェスター・ユナイテッド退団を振り返った。『スカイスポーツ』が22日に伝えている。

 マンチェスター・Uでの活躍でスター選手の仲間入りを果たしたC・ロナウドは、レアル・マドリー、ユベントスを渡り歩き、21年に古巣へ復帰した。サポーターが待ち望んだレジェンドの帰還だったが、1年目でチームがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の出場権を逃すと、昨年の夏に退団を熱望。そうした動きから2年目に出場機会を減らすと、同11月にピアーズ・モーガン氏とのインタビューの中で、クラブや指揮官、チームメイトを批判し、カタールW杯期間中に双方合意のもとでの契約解消が発表された。

 C・ロナウドはその後、サウジアラビアのアルナスルに加入すると、公式戦10試合出場で9ゴール2アシストを記録。今月のEURO2024予選を戦うポルトガル代表メンバーにも選出され、23日に開催されるリヒテンシュタイン戦を前に電撃移籍について語った。C・ロナウドはマンU退団について「キャリアの中で悪い時期を過ごしたと言うことに躊躇はない」と回想。次のように続けた。


「人生は続くものだし、うまくいってもいかなくても、それは自分の成長の一部だった。山の頂上にいるときは、下に何があるのか見えないことが多い。この数か月間のことは、これまで経験しなかったことばかりだった。今はもっと準備ができているし、あれから学ぶことが重要だった。今、僕はより良い人間になっている」

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