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選手ら驚きのスキー休暇中に非情通告か…バイエルン、ナーゲルスマン氏を電撃解任へ

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ユリアン・ナーゲルスマン監督が解任か

 休暇中のバイエルン指揮官・ユリアン・ナーゲルスマン氏にまさかの事態が訪れるようだ。同監督が解任される見込みだと複数メディアが報じている。

 今月のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦でパリSGを下したバイエルンだが、20日のブンデスリーガではレバークーゼンに1-2で敗れて首位陥落。国際Aマッチウィークを終えると、首位に立ったドルトムントとのデア・クラシカーが予定されている。

 その大一番を前に、バイエルンはナーゲルスマン監督を解任する決断を下した模様だ。移籍情報に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者は自身のツイッター(@FabrizioRomano)で「バイエルンが解任を正式に決定する会議を予定している」と伝え、ナーゲルスマン氏もバイエルンの練習場に向かう予定だとした。後任候補にはチェルシーなどを指揮したトーマス・トゥヘル氏が挙げられている。

 『ビルト』は欧州CLの結果を受けてクラブ会長が彼を支持したものの、レバークーゼン戦での敗戦が大きな引き金になったと伝えている。また同メディアは『Sport 1』の情報として、指揮官がオーストリアでスキー休暇を行っていることを紹介。『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンバーグ記者は「チームが仕事をしなければいけないタイミングでスキー休暇をしている事実に、選手も会長も驚いた」と伝えており、悪い印象を与えてしまったようだ。

 バイエルンは絶対的守護神のGKマヌエル・ノイアーが昨年12月、休暇期間にスキーを行った際に骨折をして戦線離脱中。今シーズンはスキーとの相性が悪そうだ。

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