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後半ATに生まれた“珍ゴール”…GKはピッチに崩れ落ち、仲間は一斉に落胆

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チリに敗れたパラグアイ代表

 27日に行われた国際親善試合、チリ代表対パラグアイ代表戦で“珍ゴール”が生まれた。英紙『ザ・サン』が伝えている。

 南米チーム同士の一戦となったフレンドリーマッチは前半25分にチリが先制。同32分と同34分にパラグアイがネットを揺らして逆転に成功するも、後半31分にFWアレクシス・サンチェスがゴールを陥れてチリが試合を振り出しに戻した。

 そして、両チームに退場者が出て迎えた後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールが生まれる。チリがCKの好機を得ると、キッカーを務めたA・サンチェスがボールを蹴り出す。ニアサイドに飛んだボールは味方に合わず、パラグアイGKアントニー・シルバが難なく処理すると思われたが次の瞬間にネットが揺れる。

 なんと、ワンバウンドしたボールに反応したA・シルバはキャッチできず。右腕に当たったボールはゴールマウスに吸い込まれてしまった。あまりにもイージーなミスにA・シルバ自身はピッチに崩れ落ち、仲間も一斉にヒザに手を当てるなど落胆していた。

 なお、このゴールが決勝点となり、チリが3-2の勝利を収めている。

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