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トッテナムのコンテ監督解任にソン・フンミンが言及「彼には申し訳ないと思っている」

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FWソン・フンミンアントニオ・コンテ前監督に言及

 トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンアントニオ・コンテ氏の監督解任に関し、責任を感じていると語った。イギリス『ミラー』が伝えている。

 クラブは26日、コンテ氏と双方合意の上で契約を解除したことを発表した。今季はプレミアリーグで暫定4位につけているものの、UEFAチャンピオンズリーグや国内カップ戦は全て敗退。無冠が決定的となっていた中、コンテ氏は18日のプレミアリーグ第28節サウサンプトン戦(△3-3)後に激怒して暴言を吐き、クラブとの関係悪化を招いていた。

 ソン・フンミンはサウサンプトン戦後に韓国代表へ合流し、24日のコロンビア代表戦(△2-2)で2ゴールを記録。2試合連続で先発フル出場した28日のウルグアイ代表戦(●1-2)後、コンテ氏について心境を明かした。

「彼(コンテ)にはとても申し訳ないと思っている。彼はワールドクラスの監督で、一緒に素晴らしい旅をしてきたし、僕はとても感謝している。他の選手たちが彼のことをどう思っているかは知らないけど、彼には申し訳ないと思っている」

「もっといいパフォーマンスを見せるべきだったけど、見せられなかった。チームを助けることができなかったし、彼がクラブを去ってしまったので、責任を感じている。彼は監督として素晴らしい能力と経験を持っているので、きっと他のチームでも大きな成功を収めてくれると思う」

「トッテナムに戻って、チームメイトたちとともに、このクラブのため、残りのシーズンを素晴らしい形で終えたい」

 なお、今後はアシスタントコーチのクリスティアン・ステッリーニ氏が暫定監督としてトッテナムを指揮する予定。代表ウィーク明けのプレミアリーグ第29節は4月3日に行われ、敵地でエバートンと対決する。

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