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ランパード体制初陣は黒星…チェルシー、3試合連続ノーゴールでウルブスに敗れる

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チェルシーフランク・ランパード暫定監督

[4.8 プレミアリーグ第30節 ウォルバーハンプトン 0-1 チェルシー]

 プレミアリーグは8日、第30節を開催し、ウォルバーハンプトンのホームに乗り込んだチェルシーが0-1の完封負けを喫した。

 不振の続くチェルシーは2日にグレアム・ポッター監督を解任。6日には、クラブのレジェンドであり、19-20シーズンから20-21シーズン途中まで指揮を執ったフランク・ランパード氏が暫定監督に就任したことを発表した。

 ランパード体制での初陣となり、プレミアリーグ4試合ぶりの白星を目指すチェルシー。しかし、前半32分に試合を動かしたのはホームのウルブスだった。左サイドから送ったFWダニエル・ポデンセのクロスは相手選手に触れられるも、中途半端なクリアになったボールに反応したMFマテウス・ヌネスが豪快に右足で蹴り込み、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負ったチェルシーは前半42分、MFマテオ・コバチッチの縦パスをFWカイ・ハバーツがワンタッチでつなぎ、ボールを受けたFWジョアン・フェリックスがPA外から狙う。シュートは枠を捉えたものの、GKジョゼ・サの守備範囲に飛んでしまった。

 1-0とウルブスがリードしたまま後半を迎えると、同15分にチェルシーベンチが動き、FWクリスティアン・プリシッチを投入。さらに同23分にはFWピエール・エメリク・オーバメヤン、FWミハイロ・ムドリク、DFベン・チルウェルと3枚替えを行い、状況を打開しようと試みる。

 しかし、最後までチェルシーにゴールは生まれず。逃げ切ったウルブスが1-0の完封勝利を収めた。敗れたチェルシーはリーグ戦3試合連続ノーゴールで4戦未勝利(2分2敗)となった。

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