トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンがプレミアリーグ通算100得点を達成した。アジア人選手として前人未到の偉業。歓喜の言葉を伝えている。

　プレミアリーグは8日に第30節を開催し、トッテナムはホームでブライトンと対戦した。2シャドーの一角で先発出場したソン・フンミンは前半10分に先制弾。左サイドのペナルティエリア手前付近でボールを受けると、カットインからゴール右に豪快に決めた。

　2015年8月にトッテナムに加入したソン・フンミンは、同年9月20日に行われたプレミアリーグ第6節のクリスタル・パレス戦(○1-0)で初得点を決めると、そこからコンスタントに結果を残し、昨季には23ゴールを挙げて得点王を獲得。アジア人選手に大きな背中を示してきた。そして、今節のゴールでプレミア通算100得点を達成。次のように喜びを語った。

「プレミアリーグで100ゴールを決めるのはとても大きなことで私が夢見てきたこと。仲間がいなければ成し遂げることができなかった。この数週間は祖父が亡くなったりと、簡単ではなかった。このゴールは彼に捧げたい」

「すべてのアジア人選手、特に韓国の選手たちが、彼らもできると信じてくれることを願う。私は若い選手の良い手本にならなければならない責任を持っている。アジア人選手でもプレミアリーグで偉業を成し遂げることができると信じてほしい」

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