beacon

ビッグマッチはドロー! アーセナルは2点先取も守り切れず…リバプールはサラーで1点返し、フィルミーノが同点弾

このエントリーをはてなブックマークに追加

FWロベルト・フィルミーノが同点ゴール

[4.8 プレミアリーグ第30節 リバプール 2-2 アーセナル]

 プレミアリーグは8日に第30節を行った。リバプールアーセナルの対戦は2-2のドローとなった。負傷中のDF冨安健洋はベンチ外となっている。

 直近リーグ戦2敗1分の不調リバプールと、7連勝で首位を走るアーセナルのビッグマッチ。均衡を破ったのは好調アーセナルだった。前半8分、MFブカヨ・サカのドリブルからパスを受けたMFマルティン・ウーデゴーアのワンツーは相手選手に当たる。だが、こぼれ球をFWガブリエル・マルティネッリが運び、そのままゴールに流し込んだ。

 さらに、アーセナルは前半28分に追加点を挙げる。左サイドのマルティネッリからクロスが上がると、FWガブリエル・ジェズスがヘディングシュート。地面に叩きつけたボールはそのままゴールに吸い込まれ、敵地アンフィールドで2-0と点差を広げた。

 だが、リバプールも本拠地のエールを味方に反撃に出る。前半42分、MFカーティス・ジョーンズがPA左でヒールパス。反応したFWディオゴ・ジョタがPA左の深い位置から折り返すと、MFジョーダン・ヘンダーソンがニアサイドでワンタッチ。ファーサイドに流れたボールをFWモハメド・サラーが押し込み、前半終了間際に1点を返した。

 前半を1-2で折り返したリバプールは、後半に入っても攻勢を強める。しかし、1点差を詰めることはできない。後半7分には相手のファウルでPKを得るが、サラーのシュートはゴール枠内を捉えられず、同点にすることができない。

 後半33分、リバプールはFWロベルト・フィルミーノを入れる。すると、同42分に試合は振り出しに戻る。DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが右サイドからクロスを上げ、ファーサイドのフィルミーノがヘディングシュート。ゴールに流し込み、2-2と同点に追いついた。

 その後はリバプールがチャンスを作るが、逆転ならず。試合は2-2のドローで終了した。

●プレミアリーグ2022-23特集
▶いよいよ準々決勝!『チャンピオンズリーグ』WOWOWで全試合独占生放送&ライブ配信!

TOP