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リバプール期待の20歳MFが加入時のエピソードを告白「マドリーに行く寸前だった」

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リバプールのMFハービー・エリオット

 リバプール所属のMFハービー・エリオットは2019年夏の加入直前、レアル・マドリーへの移籍が間近となっていたようだ。ポッドキャスト『ウィー・アー・リバプール』で語った内容をスペイン『アス』が伝えている。

 エリオットはフルハム時代の2019年5月、当時史上最年少の16歳60日でプレミアリーグデビュー。同年限りでフルハムがチャンピオンシップ(2部)降格となったこともあり、同年夏の移籍ウインドーでリバプールに完全移籍した。

 当時はイングランドだけでなく、ドイツやスペインの強豪クラブからも関心が寄せられていると報じられていたが、R・マドリー加入が決まりかけていたようだ。エリオットは「マドリーに行く寸前だったが、リバプールが関心を持ったのはその時のことだった。彼らが関心を寄せてくれると聞いて、すぐに決断することにした」と振り返る。

 その際、リバプール移籍を決めた要因となったのはリバプールへの思いだったという。「決心したのは家族全員と同じように、僕がリバプールファンだったからだ」と明かしたエリオットは「父の夢はリバプールでプレーすることだったが、実現させることができなかった」とのエピソードも披露。また「弟もリバプールの大ファンで、彼はいつも僕が知らないようなチームの情報を教えてくれるよ」と述べている。

 エリオットは今季、公式戦41試合に出場。若き日の決断が実り、弱冠20歳にして未来のチームの中心を担っていく期待を感じさせている。

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