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バイエルン撃破も試合後ぐったり…マンCのグアルディオラ監督「今日で10歳以上老けた」

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シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティは11日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でバイエルンをホームに迎え、3-0で勝利した。試合後のジョゼップ・グアルディオラ監督のコメントをアメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 シティは指揮官の古巣でもあるバイエルンに対し、前半27分にMFロドリのゴールで先制した。後半25分にMFベルナルド・シウバが決めてリードを広げると、同31分にはFWアーリング・ハーランドが今季公式戦45点目を記録し、プレミアリーグ所属選手の歴代最多記録を更新。そのままシティが3-0で第1戦をものにした。

 記者会見に出席したグアルディオラ監督は感情があふれた試合だったと振り返り、自分を著しく老けこませたと語っている。

「感情的に、私はぐったりしているよ。今日で10歳以上は老けた。とても厳しい試合だった。今はリラックスする必要がある。選手たちのために一日オフを取り、レスター戦(15日)に備えたい」

「ミュンヘンで何をしなければならないかは、よく分かっている。選手たちもそれを知っている。信じられないような結果だが、我々は大きな個性を十二分に発揮し、自分たちのゲームをしなければならない」

 一方、先月下旬からバイエルンを率いるトーマス・トゥヘル監督は「誰もが失望しているし、非常に複雑な心境だ。選手たちにも言ったし、選手たちも0-3の内容だったとは感じていない。だが、現実に0-3であり、これを逆転させることは非常に大きな課題だ。私たちは諦めない。次はドイツでのホーム戦であり、シャワーを浴びるまで終わることはない」と第2戦での巻き返しを誓った。

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