日本代表MF田中碧(デュッセルドルフ)は13日に自身のインスタグラム(@tnk_0910)を更新。11日に内側靭帯断裂と発表されて以降、初めてその心境を語った。

　田中は今月9日に行われたブンデスリーガ2部のビーレフェルト戦に先発するが、後半30分に負傷により途中交代。11日にチームドクターと放射線医学パートナーによる検査を受けた結果、内側靭帯断裂と診断を受けていた。全治期間などは明らかにされていないが、クラブ日本版ツイッター(@F95_jp)は「これにより、日本代表のMFはしばらくの間チームから離脱することとなります」と長期離脱をほのめかしていた。

　田中は13日、負傷以後初めてインスタグラムを更新。「たくさんメッセージありがとうございます」と感謝を示しつつ「この怪我をして良かったと思えるほど最強にポジティブではないですけど、強運を貯める素晴らしい機会と信じて」と自身を発奮させる言葉を記す。

　また「どんな時も僕を気にかけてくれる人や応援してくれる人のために、一緒にプレーしたいと思えるような選手に追いつきまた同じピッチに立てるように頑張ります!」と応援するファンへのメッセージを送る。ハッシュタグには「#人生万事塞翁が馬」「#人生なんとかなる」と前向きな言葉も書いていた。

　その投稿に、日本代表や川崎フロンターレの戦友たちを始め、多くのエールが返信で届く。キャリアを長くともにしてきたMF三笘薫(ブライトン)は「Be strong」とシンプルなメッセージに力を込めた。

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