マンチェスター・ユナイテッドは14日、アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスが中足骨の骨折により、今季の残り試合を欠場すると発表した。

　マルティネスは13日にホームで開催されたUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第1戦のセビージャ戦(△2-2)で先発出場。終盤に右足を痛め、そのまま負傷退場していた。

　クラブは同選手について「リサンドロ・マルティネスは中足骨を骨折し、今季の残り試合を欠場することが決定しました。しかし、このアルゼンチン人DFは来季の開幕に間に合うように完全回復する見込みです」と報告している。

　また、セビージャ戦ではDFラファエル・バランもハーフタイムに負傷交代。クラブは「リサンドロのディフェンスパートナーであるラファエル・バランも同試合のハーフタイムに負傷交代し、数週間の離脱が予想されます」と伝えた。

　ユナイテッドは現在、プレミアリーグでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏内の4位。EL準々決勝第2戦は20日に敵地で行われる。

　シーズン終盤の重要な時期に2人の主力センターバックを欠くことになった。

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