beacon

ブライトン、敵地でチェルシーに逆転勝利!! 三笘はキレッキレ突破披露もノーゴール

このエントリーをはてなブックマークに追加

ブライトンチェルシーに逆転勝利

[4.15 プレミアリーグ第31節 チェルシー 1-2 ブライトン]

 プレミアリーグは15日、第31節を開催。日本代表MF三笘薫が所属するブライトンが、フランク・ランパード監督体制でリーグ戦2試合目を迎えたチェルシーのホームに乗り込み、2-1の逆転勝利を収めた。

 前半8分に三笘が魅せる。左サイドからボールを運ぶと、対面したDFトレボ・チャロバーをかわし、PA内左に侵入してマイナスのラストパス。好機を創出するも、反応したMFアレクシス・マック・アリスターのシュートはゴール右に外れた。さらに同9分にはブライトンがゴールを脅かすが、FWエバン・ファーガソンが放ったシュートはクロスバーを叩き、ネットを揺らすには至らなかった。

 すると、前半13分にチェルシーが試合を動かす。自陣からボールを運んだFWミハイロ・ムドリクのパスに反応したMFコナー・ギャラガーがPA外から右足ダイレクトで狙う。シュートはブライトンの選手に当たってコースが変わると、そのままゴールマウスに吸い込まれてスコアを1-0とした。

 前半26分には、またもや三笘。左サイドでボールを受けると、寄せてきたMFエンソ・フェルナンデスを振り切り、DFウェスレイ・フォファナを鋭いフェイントで手玉にとってPA内へ。さらにカバーに入ったDFブノワ・バディアシルを翻ろうし、フリーで右足シュートを放つも、好反応を見せたGKケパ・アリサバラガにストップされてしまった。

 攻勢をかけるブライトンは前半33分、FWフリオ・エンシソのクロスからファーガソンが決定的なヘディングシュートも、ケパに左手1本で阻まれてしまう。しかし、同42分、右サイドからMFパスカル・グロスが送ったクロスをFWダニー・ウェルベックがヘディングで叩き込み、ブライトンが試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、同8分、左サイドから運んだ三笘のパスでPA内に侵入したエンシソが左足で狙うも、ケパの守備範囲に飛んでしまう。同15分には左サイドを粘り強くえぐったエンシソがPA内まで持ち込んでシュート。しかし、左ポストを叩いてしまって勝ち越しゴールとはならなかった。

 だが、攻勢をかけるブライトンが後半24分に勝ち越しに成功。敵陣でボールを奪ったMFソリー・マーチからパスを受けたエンシソが、PA外から右足を一閃。勢いよく飛び出したボールは鮮やかにゴールを射抜き、ブライトンがスコアを2-1とした。

 その後、ブライトンに追加点こそ生まれなかったものの、チェルシーの反撃を許さずに逃げ切り、敵地で2-1の逆転勝利を収めた。

●プレミアリーグ2022-23特集
▶いよいよ準々決勝!『チャンピオンズリーグ』WOWOWで全試合独占生放送&ライブ配信!
●海外組ガイド

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP