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ラツィオ主将が路面電車と衝突事故…脊椎負傷や骨折もSNSでは無事報告、電車の信号無視を指摘

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FWチーロ・インモービレが事故に遭う

 ラツィオは16日、イタリア代表の主将FWチーロ・インモービレ(33)が負傷したことを発表。現地メディアは一斉にこのことを伝えており、インモービレが運転する車が、路面電車と衝突事故を起こしたことを伝えた。

 クラブ公式サイトによると、インモービレの怪我は脊椎捻挫によるむち打ち症と肋骨の骨折と判明。命に別状はなく、コンディションは今のところ良好。現在、ローマの病院で予後を観察されているという。

 伊『コリエレ・デッロ・スポルト』では、事故の詳細を伝える。16日午前、ローマのスタディオ・オリンピコ近くにあるマッテオッティ橋で事故に巻き込まれた。路面電車と衝突し、頑丈なSUVはフロント部分が大破するほど。インモービレや同乗の娘2人、脱線した電車に乗っていた人も含めて7人が救急車で病院に運ばれた。

 インモービレは自身のSNSで「トラムが赤信号を進んだ」と指摘。また電車の運転手はインモービレ側の過失を訴えているため、現在は正確なところは不明だ。

 それを踏まえ、インモービレの代理弁護士がコメントを発表。「インモービレはきょう起こったことに動揺しているが、彼の2人の娘とトラムの運転手に思いを寄せている。早い回復を望んでいる。誰も大きな怪我をしなかったことに安堵しつつ、自身の行動の正当性も把握しており、当局の調査を全面的に信頼する」と伝えた。

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