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サネを殴ったマネ、バイエルン史上最高額の罰金が科せられる

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FWサディオ・マネとFWレロイ・サネ

 バイエルンがFWサディオ・マネに対し、クラブ史上最高額の罰金を科したようだ。英『デイリーメール』が伝えている。

 バイエルンは11日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でマンチェスター・Cのホームに乗り込み、0-3の完敗を喫した。後半24分からピッチに立ったマネは、同僚FWレロイ・サネと言い合う姿が確認されていたが、2人はロッカールームでも口論に。マネがサネの顔を殴打して唇から出血させ、チームメイトが2人を引き離したという。

 クラブは13日、直後に開催される15日のブンデスリーガ第28節ホッフェンハイム戦でのマネの招集外を発表するとともに、罰金の可能性を伝えていた。そして、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると、バイエルンはマネに30万ユーロ(約4400万円)を超える罰金を科した模様。クラブ史上最高額の罰金となるようだが、ジャーナリストのフローリアン・プレッテンベルク氏は年俸2000万ユーロ(約28億円)のマネにとっては「非常に微妙な罰金」との意見を示した。

 さらに同氏は、トーマス・トゥヘル監督が自身のシステムにマネは合わないと考えており、クラブは今夏売却するための準備を整えていることを伝えた。

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