リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが左足でのプレミアリーグ史上最多ゴールを記録した。イギリス『メトロ』が伝えている。

　サラーは17日に敵地で行われたプレミアリーグ第31節リーズ戦(○6-1)で先発出場。1-0の前半39分にカウンターからFWディオゴ・ジョタのラストパスを左足で蹴り込むと、3-1で迎えた後半19分には再び速攻からFWコーディ・ガクポのパスを受け、左足でネットを揺らした。

　得点ランキング4位タイの今季15得点目を記録したサラーは後半36分に交代。リバプールは6-1の大勝を飾り、公式戦6試合ぶりの白星を手にした。

　同紙によると、サラーは左足でのプレミアリーグ通算ゴール数を107に伸ばし、歴代単独トップに立ったという。これまでは元イングランド代表FWロビー・ファウラー氏と105ゴールで並んでいた。

　なお、トップ10の他の選手はいずれも引退しているか、プレミアリーグを去っている。現役のプレミアリーグ選手ではマンチェスター・シティのFWリヤド・マフレズが通算65ゴールでサラーに続いており、その大差から同紙は「サラーがこの記録を何年も維持する可能性がある」と指摘した。

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