beacon

ブライトン、PK戦の末にマンUに敗れる…FA杯決勝はマンチェスター・ダービーに!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

ブライトンMF三笘薫

[4.23 FA杯準決勝 ブライトン 0-0(PK6-7) マンチェスター・U]

 FA杯は23日に準々決勝を行い、日本代表MF三笘薫が所属するブライトンマンチェスター・ユナイテッドが対戦。延長戦を含めた120分間を0-0のまま終えると、迎えたPK戦を7-6で制したマンチェスター・Uが決勝進出を決めた。決勝は6月3日に行われ、マンチェスター・Uはマンチェスター・Cと対戦する。

 聖地ウェンブリー・スタジアムで開催された一戦。ブライトンは82-83シーズン以来40年ぶりの、マンチェスター・Uは17-18シーズン以来5年ぶりの決勝進出を目指すこととなる。

 前半6分、左サイドから切れ込んだ三笘がFWアントニーのファウルを誘い、ブライトンがFKを獲得。MFアレクシス・マック・アリスターが直接狙ったシュートがゴールを襲うも、横っ飛びしたGKダビド・デ・ヘアに弾き出され、ネットを揺らすには至らなかった。

 前半14分にはマンチェスター・U。MFクリスティアン・エリクセンの縦パスを受けたMFブルーノ・フェルナンデスがPA外から右足で狙う。しかし、シュートはGKロベルト・サンチェスに阻まれてしまう。

 前半をスコアレスで折り返すと、後半11分、CKの流れから三笘が放ったシュートのこぼれ球にエンシソが反応。左足から放たれた強烈なシュートが枠を捉えたものの、好反応を見せたデ・ヘアに弾き出されてしまった。

 その後も両チームともにゴールを脅かす場面を作りながらも、得点は生まれずに延長戦に突入。延長前半15分にはマンチェスター・Uがゴールに迫るが、MFジェイドン・サンチョのパスからFWマーカス・ラッシュフォードが放ったシュートはロベルト・サンチェスにストップされる。

 延長後半8分には三笘に好機。PA内のマック・アリスターに縦パスを打ち込み、リターンパスにフリーで走り込む。しかし、ファーストタッチが長くなって、デ・ヘアに先にボールに触れられてしまい、フィニッシュには持ち込めなかった。

 延長戦でも得点は生まれずにPK戦へ。ともに6人ずつが成功すると、先攻のブライトンは7人目のMFソリー・マーチが失敗。後攻のマンチェスター・UはDFビクトル・リンデロフがきっちりネットを揺らし、PK戦を7-6で制した。

●海外組ガイド
●FA杯2022-23特集

TOP