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衝撃的大敗のトッテナム、開始21分でファンが続々帰宅…キャプテン反省「僕らはプロだが…」

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この試合を象徴する1枚

 トッテナムは23日、敵地でUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場圏争い直接対決・ニューカッスル戦を行うも1-6の大敗に。前節ボーンマス戦は後半アディショナルタイムの失点で敗れており、2節連続でショッキングな敗戦となった。

 4位のニューカッスルを3ポイント差で追うトッテナムだったが、前半2分の失点を皮切りに同21分までに痛恨の5失点。試合の4分の1さえ経過しない段階で、勝敗は明らかな状況となった。屈辱的な試合内容にファンも耐えられなかったようで、国際中継映像が5失点目直後のトッテナム側スタンドを映すと早くも空席が。現地ファンがツイッターで公開した映像でも、足早にスタジアムを離れる多くのファンが映されていた。

『テレグラフ』などによると、前半21分で5失点はリーグ史上2番目に早い記録だという。最速は2019-20シーズンのマンチェスター・C戦で開始18分に5失点を喫したワトフォードとされている。

 信じ難い結果にキャプテンのGKウーゴ・ロリスは「とても恥ずかしいものだ。何よりも謝罪したい」と『スカイ・スポーツ」のインタビューでコメント。「プライドが欠けていたのだろう」と振り返り、「僕らは選手であり、プロだ。フィールドに立つときは必ずベストを尽くさなければいけないが、今日はすべての点で緩みすぎていた」と反省した。

 クリスティアン・ステッリーニ監督はクラブを通じて「まず、皆さんに謝罪したい。立ち上がりのパフォーマンスは本当に受け入れ難いものだった」と伝えた。それでも「この気持ちからすぐに切り替えなければいけない」と語り、27日に行われるマンチェスター・ユナイテッドとの上位対決での再起を誓っている。

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