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久保建英フル出場のソシエダ、5位ベティスとの直接対決で価値あるドロー! 勝ち点6差をキープ

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MF久保建英

[4.25 ラ・リーガ第31節 ベティス 0-0 ソシエダ]

 ラ・リーガは25日、第31節を各地で行い、MF久保建英所属の4位・ソシエダが5位のベティスと対戦した。両者の勝ち点差は「6」とやや離れているが、4枠のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を争う直接対決。拮抗した展開が続いた中で0-0のままタイムアップを迎え、上位のソシエダにとっては前向きな結果となった。

 前節のラージョ戦(○2-1)では5試合ぶりにベンチスタートとなったが、終盤に決勝ゴールの起点となっていた久保。今節は2試合ぶりに先発復帰を果たし、右ウイングのポジションで先発した。シーズン終盤に差しかかって疲労も蓄積している中、両チームともに中2日の連戦となった。

 序盤は勝ち点差をさらに広げたいソシエダのペース。前半16分にはDFアイエン・ムニョスのロングスローに両チームの選手が誰も触れず、ボールがファーサイドに流れ、久保が右足ボレーで狙ったが、惜しくも相手DFにブロックされるチャンスもあった。ところが徐々にホームの後押しを受けるベティスが主導権を握り、盛り返したまま0-0でハーフタイムを迎えた。

 ベティスは後半開始時、エースのFWボルハ・イグレシアスとFWルイス・エンヒキを投入。そのまま優勢を保ち続けたがゴールは奪えずにいると、ソシエダも同17分にMFダビド・シルバ、MFミケル・メリノ、MFアンデル・バレネチェア、同28分にDFアリツ・エルストンドとFWカルロス・フェルナンデスを投入し、久保はピッチに残ってフル出場が決まった。

 順位争いの面では引き分けでも良いソシエダに対し、ベティスは後半30分、DFフアン・ミランダの折り返しにMFセルヒオ・カナレスが反応するも、右足ワンタッチシュートは枠を外れる。その後もベティスが攻め続けたが、スコアレスのままタイムアップ。勝ち点55のソシエダはベティス(同49)との勝ち点差6をキープした。今節は6位のビジャレアル(同47)、7位のビルバオ(同46)が試合を残しており、5位争いが変動する可能性もある。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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