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デュッセルドルフ、来季の一部ホームゲーム入場が無料に! 将来的にはホーム全試合の予定

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デュッセルドルフに所属するMF田中碧

　デュッセルドルフ(ドイツ2部)は26日、来季の一部ホームゲームの入場を無料にすると発表した。新たな戦略的方向性の基本方針の一環で、将来的にはホーム全試合の無料を予定しているという。

　クラブは公式サイト上で「クラブの目標は、フォルトゥナの会員、シーズンチケット保持者、組織的支援者、定期的にスタジアムを訪れる方、相手サポーターの方にかかわらず、全てのファンがフォルトゥナのホームゲームに無料で入場できるようにすることである。すでに来季2023-24シーズンのいくつかのホームゲームで試験的に導入することを予定している」とした。

　アレクサンダー・ジョブスト会長は「我々はフォルトゥナ・デュッセルドルフが何を目指しているのかを明確にしたいと思っています。そのために”みんなのフォルトゥナ”というこれまでとは違うやり方で、新たな道を切り開いていきます」と説明。ホーム入場無料について「我々はデュッセルドルフで全ての人にサッカーを体験してもらい、フォルトゥナを再びこの街にしっかりと根付かせたいと考えています。これは、我々の新しいストラテジーパートナーによって実現可能となりました」と述べた。

　そのほか、クラブは新しいコンセプトとして「透明性のある資金使途によってクラブ全体にメリット」「スタジアムがフォルトゥナのホームに」「フォルトゥナはファンのクラブであり続ける」を掲げている。

　デュッセルドルフにはMF田中碧、DF内野貴史、MFアペルカンプ真大が所属。現在ブンデスリーガ2部で昇降格プレーオフ圏内3位と勝ち点9差の6位につけている。

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