セルティックがリーグ連覇を決め、国内3冠に王手をかけた。

　7日に行ったスコットランド・プレミアリーグのセカンドステージ第1節、セルティックは敵地でハーツと対戦。FW古橋亨梧、MF旗手怜央、FW前田大然、DF小林友希の日本人4選手が先発すると、後半23分、旗手の右クロスを古橋が流し込んで先制に成功。同36分にはFWオ・ヒョンギュの得点で追加点を奪った。

　2-0で勝利したセルティック。ファーストステージから持ち越す勝ち点を95に伸ばし、2位のレンジャーズとの差を13に広げた。残りは4試合のため、セルティックの連覇が決定。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグへのストレートインも決まった。

　また先制点を決めた古橋は、今季30点目に到達。セルティック通算50得点目となった。古橋は『セルティックTV』でコメント。「すごくタフな試合でしたけど、90分を通して戦った結果、チャンピオンになれて嬉しいです」と笑顔で話した。

　セルティックは2月にリーグカップを優勝。そしてリーグ連覇を達成したことで国内2冠を達成。スコティッシュカップも決勝に勝ち上がっており、国内3冠に王手をかけたことになる。インバネスとの決勝は6月3日を予定している。

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