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メッシから「待てよ」と呼び止められて…22歳MFが振り返る“シュールな出来事”

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パリSGのFWリオネル・メッシ

 かつて、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシからユニフォームを求められた22歳MFアンヘル・ゴメスが当時を振り返っている。英『デイリースター』が伝えた。

 2人が同じピッチに立ったのは、22年2月6日のリーグアン第23節リール対パリSGの一戦だった。試合はメッシの1得点1アシストの活躍などで、パリSGが5-1の快勝を収めた。

 試合後、当時21歳だったゴメスはメッシの下へと向かい、ユニフォームが欲しい旨を伝える。すると、アルゼンチン代表FWはユニフォームを脱ぎ、ゴメスへと手渡した。“任務”を遂行した若者は、その場を立ち去ろうとしたがメッシに呼び止められたという。

 BBC『Football Focus』によると、当時を振り返ったゴメスは「彼は自分のシャツを脱いで僕にくれたんだ。僕は『よし、ハッピーな日だ』って感じで歓声をあげたんだ。すると、彼は『待てよ、シャツをくれないか?』と言ったんだ」とメッシからユニフォーム交換を申し出られたことを明かした。

「『えっ、僕のユニフォームが欲しいの?』と聞いたら、彼は『そうだ』という感じだったんだ」。スーパースターからの思わぬお願いに、一瞬戸惑った様子を見せたゴメスだったが、自らのユニフォームをメッシに手渡して笑顔でハグをかわした。

「テレビで見たり、プレーしているビデオを見ていた彼と対戦してシャツをもらったり。僕にとってシュールな出来事だったね」


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