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自身の“記念試合”で失態のデ・ヘア…指揮官は「あれはミス」と語りつつも擁護

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マンチェスター・ユナイテッドGKダビド・デ・ヘア

 マンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアが自身の記念試合で敗戦につながるミスを犯した。チームを率いるエリック・テン・ハフ監督は「彼なしでこの順位はないだろう」と擁護している。

 7日に開催されたプレミアリーグ第35節でウエスト・ハムのホームに乗り込んだマンチェスター・U。前半27分に思わぬ形から先制点を献上してしまう。

 センターサークル内でルーズボールを拾ったFWサイード・ベンラーマにドリブルで運ばれると、PA外から右足のシュートを放たれる。ボールはデ・ヘアの守備範囲に飛んび、倒れ込んで右手で触れたものの弾き出すことはできず。勢いが弱まったボールは、そのままゴールマウスに吸い込まれてしまった。

 この試合はデ・ヘアにとって、マンチェスター・Uでの公式戦540試合目の出場となり、クラブのGKとしての最多出場記録を更新。記念すべき一戦となったが、自身のミスが0-1の敗戦に直結し、白星で飾ることができなかった。

 痛恨のミスを犯したデ・ヘアに対し、テン・ハフ監督は「我々も、彼自身も理解しているが、あれはミスだった」と語りつつ、「しかし、彼は素晴らしいGKだ。彼の活躍がなければ、我々は今の位置にいなかったかもしれない。ミスはフットボールの一部であり、我々はそれに耐え、チームとして立ち直らなければならない」と擁護している。

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