リバプールは17日、FWロベルト・フィルミーノ(31)、MFナビ・ケイタ(28)、MFジェームズ・ミルナー(37)、MFアレックス・オクスレイド・チェンバレン(29)が今夏の契約満了に伴い、退団することをクラブ公式サイトで発表した。

　4選手はユルゲン・クロップ監督の下、2019年にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)、UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップの優勝に貢献し、2019-20シーズンには勝ち点99を積み上げて30年ぶりのプレミアリーグ制覇を果たしたチームの一員となった。

　昨季はカラバオカップとFAカップで優勝を経験したほか、過去にプレミアリーグで僅差による2度の2位フィニッシュ、2度の欧州CL決勝進出、2022年のFAコミュニティーシールドでの勝利などに貢献。また、フィルミーノとミルナーは、クロップ監督が就任した2015-16シーズンにリバプールがリーグカップとUEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝に進んだ際、重要な役割を果たした。

　クラブはホーム最終戦となる20日のプレミアリーグ第37節アストン・ビラ戦で、4選手のためのセレモニーを実施する予定。公式サイトで「これまでの貢献に対する感謝とお礼の気持ちとともに、彼ら4人は旅立つことになる」と述べた。

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