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ECL決勝はウエスト・ハム対フィオレンティーナ! 菅原由勢フル出場のAZは4強敗退

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DF菅原由勢は決勝進出ならず

 UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)は18日、準決勝第2戦を行い、フィオレンティーナ(イタリア)とウエスト・ハム(イングランド)が決勝進出を決めた。AZ(オランダ)所属のDF菅原由勢は右サイドバックでフル出場したが、準決勝敗退に終わった。

 AZと対戦したウエスト・ハムはホームでの第1戦を2-1で制し、敵地に乗り込んだ。0-0で迎えた後半アディショナルタイム4分にMFパブロ・フォルナルスのゴールが決まり、2戦合計スコア3-1で決勝進出が決定。インタートトカップを制した1999–2000シーズン以来、23季ぶりの欧州タイトルに王手をかけた。

 フィオレンティーナはバーゼル(スイス)との対戦。ホームでの第1戦は1-2で敗れたが、敵地で優勢を保ち、前半35分にFWニコラス・ゴンサレスのゴールで先制に成功した。後半10分に同点に追いつかれるも、同27分に再びゴンサレスが決めて試合を振り出しに。最後はMFアントニン・バラークが終了間際に劇的なゴールを奪い、1989–90シーズンのUEFAカップ以来となる欧州大会ファイナル進出を決めた。

 決勝戦は6月7日にチェコ・プラハで行われる。

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