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U-20日本代表FW熊田直紀にレアル・マドリーが関心か…現地紙「ポテンシャルを証明している」

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レアル・マドリーがU-20日本代表FWに関心か

 レアル・マドリーFC東京のU-20日本代表FW熊田直紀に興味を示しているようだ。スペイン『フィチャヘス・ネット』が報じている。

 現在18歳の熊田は、FC東京U-18時代の昨季に2種登録選手としてトップチームデビュー。今季から正式にトップ昇格を果たした。今年3月のAFC U20アジアカップ2023では5ゴールを挙げて大会得点王に輝き、U-20ワールドカップ2023の出場権獲得に貢献。今月20日にアルゼンチンで開幕する本大会のメンバーにも選ばれている。

 同メディアによると、クラブは長期的な移籍戦略を重視しており、近年はスカウト部門の責任者であるジュニ・カラファト氏がその手腕を発揮。これまでFWビニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、MFフェデリコ・バルベルデといった若い才能の発掘と獲得に大きく貢献してきた。

 そしてU-20W杯の開幕を控える中、クラブは将来を担うキープレーヤーとなり得る5人の選手に注目。その1人が熊田だという。同メディアは次のようにレポートしている。

「FC東京のナオキ・クマタもまた、レアル・マドリーが獲得を狙っている。この若きストライカーはU-20アジアカップで得点王に輝いた。すでに日本のトップリーグでデビューし、エリートへとステップアップするポテンシャルを証明している」

「今回のU-20ワールドカップで、レアル・マドリーは今後何年にもわたってクラブの主力となり得る若い才能を確保しようとしている。ジュニ・カラファトをはじめとするチームがこうした選手を発掘し、契約する能力は、レアル・マドリーの長期的な移籍戦略を成功させるための基本となっている。今後は彼らの成長を追跡し、レアル・マドリーの将来計画に適合するかどうかを評価することになるだろう」

 日本はU-20W杯でグループCに入り、21日にセネガル、24日にコロンビア、27日にイスラエルと対戦する。熊田の今後のキャリアにとっても重要な大会となりそうだ。

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