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鎌田大地が豪快弾で今季9点目「監督もそれはすごく求めている」「チーム内でミドルを狙える選手はなかなかいない」

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フランクフルトMF鎌田大地

 フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地が2戦連発となるゴールで今季リーグ戦9点目をマークした。

 ブンデスリーガは20日に第33節を開催し、フランクフルトは敵地でシャルケと対戦(△2-2)した。鎌田はトップ下の位置で4試合連続の先発出場を果たすと、1点ビハインドで迎えた前半21分に同点弾をマーク。ペナルティエリア手前やや左サイド寄りのところでボールを受けると、インサイドにずらして豪快に右足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

「最近はボールを持ってある程度の距離だったらシュートというのも常に選択肢にいれている。監督もそれはすごく求めていることだし、チーム内でミドルを狙える選手はなかなかいないので、常に自分の頭の中に入れながらプレーしている」

 狙い通りのゴールで、前節のマインツ戦(○3-0)に続く得点を挙げた鎌田は自身の好調も実感。「もちろん選手なので、シーズンを通して良いプレーをする、継続性というのはなかなか難しい部分でもある」としつつ、次のように振り返った

「リーグの前半戦で(調子が)良かったが、これはシーズンを通してできるわけではなく、良い時もあれば、悪い時や難しい時間も過ごした。ただ、自分が今まで通り取り組み続けてきたからこそ、こうやって戻れてるんだろうし、別に普通のことだと思う」

 今シーズン限りでフランクフルトとの契約が満了となる鎌田は、今夏での退団が決定的に。フランクフルトの一員として戦う公式戦は、フライブルクとのホーム最終節とDFBポカールの決勝・ライプツィヒ戦の2試合となる。


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