[5.23 ラ・リーガ第36節 ソシエダ-アルメリア]

　ソシエダ所属のMF久保建英が23日、ラ・リーガ第36節のアルメリア戦で今季9得点目となる先制ゴールを挙げた。ソシエダはこの一戦に勝利すれば、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に王手がかかる。

　相手が退場者を出しながらも、攻めあぐねていた前半アディショナルタイム4分だった。二次攻撃からの縦パスをオフサイドを避けながら受けた久保は、ペナルティエリア右からカットイン。重心を使ったフェイントで相手DFのスライディングを誘ってかわすと、ゴール右斜め前から左足一閃。綺麗に浮かせたシュートをゴール左上隅に突き刺した。

　久保は今月2日に行われた第33節レアル・マドリー戦(○2-0)以来3試合ぶりのゴールで、今季9ゴール目。かねてより目標と掲げてきた二桁ゴールに残り3試合で王手をかけた。

　試合は前半終了現在、ソシエダが1-0でリードしている。

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