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久保が決めた試合は9戦9勝!! “価値ある”ゴール連発で躍進の立役者に

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ソシエダMF久保建英

 ソシエダ日本代表MF久保建英が今季リーグ戦のゴール数を9に伸ばした。

 23日に開催されたラ・リーガ第36節で、ソシエダはアルメリアをホームに迎えた。スタメンに名を連ねた久保が魅せたのは前半アディショナルタイムだった。

 右サイドでボールを受けると、対面する相手と駆け引きしながらPA内へ。中央に切れ込み、キックフェイントで相手の体勢を崩すと、左足の鮮やかなシュートをファーサイドに突き刺し、貴重な先制点を記録した。

 この得点が決勝点となり、チームは1-0の完封勝利。来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に王手をかけた。そして、チームの躍進を支える一人となっているのが、久保だ。

 今季、ラ・リーガで9ゴールを記録する久保だが、1試合2得点などの複数得点はなく、9試合で9得点を挙げ、そのすべての試合を勝利へとつなげている。ゴールも重要な場面のものばかりで、今季初白星をもたらした第1節カディス戦、今節アルメリア戦のゴールは決勝点。試合の流れを引き寄せる先制ゴールが「3」、リードを1点差から2点差へと広げる追加点が「4」と価値あるゴールを連発している。

 残すは37節A・マドリー戦、第38節セビージャ戦の2試合。チームに勝利をもたらすゴールを再び記録して二ケタ得点に乗せ、チームを欧州CLの舞台へと導きたい。

■久保の今季得点記録
第1節 カディス(A) ○1-0 決勝点
第7節 ジローナ(A) ○5-3 チーム5点目
第17節 ビルバオ(H) ○3-1 チーム2点目
第21節 エスパニョール(A) ○3-2 先制点
第26節 エルチェ(H) ○2-0 先制点
第28節 ヘタフェ(H) ○2-0 チーム2点目
第32節 オサスナ(A) ○2-0 チーム2点目
第33節 R・マドリー(A) ○2-0 先制点
第36節 アルメリア(H) ○1-0 決勝点


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