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レアル・マドリー、ヘタフェ戦の“0-3敗戦扱い”は回避

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レアル・マドリーが処分回避

 レアル・マドリーの交代を巡るヘタフェの異議申し立てが正式に却下されたと、レアルの専門メディア『デフェンサ・セントラル』が報じた。

 当該の事象が起きたのは、13日にレアルのホームで開催されたラ・リーガ第34節のヘタフェ戦(○1-0)。レアルは後半39分に5枚目の交代カードを切り、FWマルコ・アセンシオを下げてDFアルバロ・オドリオソラを投入しようとした。

 この日唯一のゴールを挙げたアセンシオは観客のスタンディングオベーションを受けながら歩いてピッチの外へ向かい、先にオドリオソラを送り出して自身も退こうとしたが、ベンチの様子を見てストップ。直前の接触プレーで負傷したMFエドゥアルド・カマビンガの交代に変更されており、カマビンガが外に出てアセンシオはピッチにとどまった。

 残留争いの渦中にいるヘタフェはこの交代が不適切だったとして、スペインサッカー連盟(RFEF)の競技委員会に異議申し立て。認められれば、レアルの0-3の敗戦扱いになる可能性もあった。しかし、RFEFはアセンシオが実際にピッチを離れていなかったことなどを理由に、ヘタフェ側の訴えを正式に却下したと伝えられている。

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