三笘はゴールネットを揺らすも幻に…ブライトン、マンCの連勝を止めてEL出場権を獲得
[5.24 プレミアリーグ第32節 ブライトン 1-1 マンチェスター・C]
プレミアリーグは24日、第32節の延期分を開催した。6位のブライトンは12連勝中の首位マンチェスター・シティと1-1ドロー。日本代表MF三笘薫はフル出場を果たした。
クラブ史上初となる来季の欧州大会参加が決まったブライトンは、その“切符”を今節でUEFAヨーロッパリーグ(EL)行きへと確定させるために勝ち点1が必要。ホーム最終戦で、すでに3連覇が決まっているマンチェスター・Cと激突した。
試合は立ち上がりから一進一退の攻防に。ブライトンは最後尾からボールを繋いでサイドや前線が鋭い攻撃を仕掛けると、マンチェスター・CはFWアーリング・ハーランドをターゲットに迫力のある攻撃で相手ゴールに迫った。
ブライトンは前半20分にペナルティエリア手前でフリーキックを得ると、FWダニー・ウェルベックの右足のキックがクロスバーに直撃。マンチェスター・Cは同21分にボックス内へ侵入したハーランドが決定機を迎えるも、ここはGKジェイソン・スティールが体を張って突破を阻止した。
すると先にスコアを動かしたのはアウェイチームだった。マンチェスター・Cは前半29分、右サイドでボ―ルを受けたハーランドがドリブルでペナルティエリア手前まで持ち込むと、スティールを釣り出してラストパス。MFフィル・フォーデンが決めて先制した。
ブライトンは前半31分に右サイドのコーナーキックの流れから、三笘が体ごとゴールへ押し込んでネットを揺らすも、ここはハンドの判定で得点は認められず。それでもホームチームが試合を振り出しに戻す。前半39分、ピッチ真ん中やや左サイド寄りのところでボールを受けたMFフリオ・エンシソが少し持ち出して右足を振り抜くと、シュートはゴール右へ。遠めから突き刺して同点とした。
ブライトンは前半44分、三笘のスルーパスからウェルベックがゴールネットを揺らすも、ここは抜け出した位置がオフサイドの判定でノーゴール。試合は1-1のまま前半を折り返した。
迎えた後半、攻勢に転じたのはマンチェスター・C。ブライトンは押し込まれながらもスティールのところで抑えてしのぐと同7分に2枚替えを行い、エンシソ、MFビリー・ギルモアを下げてFWエバン・ファーガソン、MFアレクシス・マック・アリスターを投入し、逆転弾を狙いにいく。
ブライトンは後半20分、左サイドのDFペルビス・エストゥピニャンがゴール前にボールを入れると、ニアサイドの三笘が胸トラップからシュート。しかし、トラップが大きくなり、GKシュテファン・オルテガに詰められて決めきることができない。
すると、マンチェスター・Cは後半34分にハーランドがMFコール・パーマーのクロスに頭で合わせてゴールネットを揺らすも、ペナルティエリア内でのポジション取りでDFレビ・コルウィルのユニフォームを引っ張ったとし、ゴールは認められなかった。試合は1-1のままタイムアップ。ブライトンがホーム最終戦でEL出場権を獲得している。
●プレミアリーグ2022-23特集
▶ついに準決勝!レアルvsシティの王者対決にミラノダービー『チャンピオンズリーグ』WOWOWで独占生放送&ライブ配信!
プレミアリーグは24日、第32節の延期分を開催した。6位のブライトンは12連勝中の首位マンチェスター・シティと1-1ドロー。日本代表MF三笘薫はフル出場を果たした。
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試合は立ち上がりから一進一退の攻防に。ブライトンは最後尾からボールを繋いでサイドや前線が鋭い攻撃を仕掛けると、マンチェスター・CはFWアーリング・ハーランドをターゲットに迫力のある攻撃で相手ゴールに迫った。
ブライトンは前半20分にペナルティエリア手前でフリーキックを得ると、FWダニー・ウェルベックの右足のキックがクロスバーに直撃。マンチェスター・Cは同21分にボックス内へ侵入したハーランドが決定機を迎えるも、ここはGKジェイソン・スティールが体を張って突破を阻止した。
すると先にスコアを動かしたのはアウェイチームだった。マンチェスター・Cは前半29分、右サイドでボ―ルを受けたハーランドがドリブルでペナルティエリア手前まで持ち込むと、スティールを釣り出してラストパス。MFフィル・フォーデンが決めて先制した。
ブライトンは前半31分に右サイドのコーナーキックの流れから、三笘が体ごとゴールへ押し込んでネットを揺らすも、ここはハンドの判定で得点は認められず。それでもホームチームが試合を振り出しに戻す。前半39分、ピッチ真ん中やや左サイド寄りのところでボールを受けたMFフリオ・エンシソが少し持ち出して右足を振り抜くと、シュートはゴール右へ。遠めから突き刺して同点とした。
ブライトンは前半44分、三笘のスルーパスからウェルベックがゴールネットを揺らすも、ここは抜け出した位置がオフサイドの判定でノーゴール。試合は1-1のまま前半を折り返した。
迎えた後半、攻勢に転じたのはマンチェスター・C。ブライトンは押し込まれながらもスティールのところで抑えてしのぐと同7分に2枚替えを行い、エンシソ、MFビリー・ギルモアを下げてFWエバン・ファーガソン、MFアレクシス・マック・アリスターを投入し、逆転弾を狙いにいく。
ブライトンは後半20分、左サイドのDFペルビス・エストゥピニャンがゴール前にボールを入れると、ニアサイドの三笘が胸トラップからシュート。しかし、トラップが大きくなり、GKシュテファン・オルテガに詰められて決めきることができない。
すると、マンチェスター・Cは後半34分にハーランドがMFコール・パーマーのクロスに頭で合わせてゴールネットを揺らすも、ペナルティエリア内でのポジション取りでDFレビ・コルウィルのユニフォームを引っ張ったとし、ゴールは認められなかった。試合は1-1のままタイムアップ。ブライトンがホーム最終戦でEL出場権を獲得している。
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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
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