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人種差別を受けたビニシウスへの発言で“炎上”…ラ・リーガ会長が釈明「彼を攻撃するつもりはなかった」

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人種差別の被害に遭ったFWビニシウス・ジュニオール

 ラ・リーガのハビエル・テバス会長がレアル・マドリーのFWビニシウス・ジュニオールに対する発言について釈明した。イギリス『BBC』が伝えている。

 ビニシウスは21日に敵地で行われたラ・リーガ第35節バレンシア戦(●0-1)で、相手ファンから人種差別的な罵倒を受けた。

 試合後にはSNSで「かつてロナウジーニョ、ロナウド、クリスティアーノ、メッシがいたこのリーグは、今では人種差別主義者のものだ」「ブラジルでは、スペインは人種差別主義者の国として知られている」と指摘。これにテバス会長が「スペインもラ・リーガも、人種差別主義ではない。そのように言うのは不公平だ」などと反論したところ、非難の声が相次いだ。

 テバス会長はブラジル版『ESPN』に対し、「ビニシウスを攻撃するつもりはなかったが、もし人々がそのように理解したのなら、私は謝らなければならない」と謝罪。「それは私の意図するところではない。状況を明確にして説明しようとしたんだ」と発言の意図を語った。

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