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マンUがチェルシーを4発粉砕! 3位浮上で来季のCL出場権を獲得

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[5.25 プレミアリーグ第32節 マンチェスター・U 4-1 チェルシー]

 プレミアリーグは25日、第32節の延期分を開催した。4位マンチェスター・ユナイテッドはホームで12位チェルシーと対戦。4-1で勝利し、3位に浮上した。

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の出場権獲得に向けて残り2試合で勝ち点1が必要なマンチェスター・U。今節引き分け以上で今季のトップ4フィニッシュが決まるが、もちろん3連勝で切符を掴みたい。対するチェルシーは、ここ2試合で未勝利。来季に向けても今節、最終節で2連勝を飾りたい。

 試合は開始早々にホームチームがスコアを動かす。マンチェスター・Uは前半6分に左サイドでフリーキックを得ると、MFクリスティアン・エリクセンが左足で蹴り込んだボールにMFカゼミーロがヘディング弾。2戦連発となるゴールで幸先良く先制に成功した。

 1点リードのマンチェスター・Uはさらに攻勢に出ると、前半19分にはMFアントニーのパスをペナルティエリア内で受けたFWアントニー・マルシャルに決定機。しかし、間一髪のところで背後から足を伸ばしたDFセサル・アスピリクエタがボールを触ってシュートを打たせなかった。

 前半23分には、マンチェスター・Uにアクシデント。突破を図ったアントニーが足を痛めた様子で倒れ込むとプレー続行不可能に。そのままFWマーカス・ラッシュフォードとの交代でピッチを後にした。

 反撃に出たいチェルシーは前半32分に左サイドのDFルイス・ホールのクロスにFWカイ・ハバーツが飛び込むも、シュートは枠を捉えることができない。すると、マンチェスター・Uは前半アディショナルタイム6分にマルシャルが追加点を挙げて2点リードで前半を折り返した。

 迎えた後半は立ち上がりから一進一退の攻防。マンチェスター・Uは勝利を手繰り寄せる3点目、チェルシーは反撃の一発を目指して攻撃の手を強めた。それでも両守護神が好守を見せてゴールを許さない。スコアが動かないまま時計の針が進む。

 すると、次のゴールはマンチェスター・Uに生まれた。後半26分、MFブルーノ・フェルナンデスがペナルティエリア内でチェルシーのDFウェスレイ・フォファナに倒されてPKを獲得。この決定機をB・フェルナンデス自らが冷静に沈めてリードを3点差に広げた。

 さらにマンチェスター・Uは後半33分、最終ラインでボールを繋ぐチェルシーに対して前線からプレッシャーをかけると、右サイドのB・フェルナンデスが相手のパスをカット。そのボールをラッシュフォードが落ち着いて決めて4点差とした。

 チェルシーは後半44分にFWジョアン・フェリックスが中央突破からゴール左に突き刺して1点を返すも、反撃はそこまで。マンチェスター・Uが4-1で勝利し、来季欧州CLの切符を手にした。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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