beacon

バルセロナMFガビのフリー移籍は回避へ…スペイン紙が理由を指摘「プラスの副作用」

このエントリーをはてなブックマークに追加

MFガビ

 バルセロナはMFガビのフリー移籍を避けられる見通しとなったようだ。スペイン紙『アス』などが伝えている。

 昨季からバルセロナの主力を担っている18歳のガビは今季、クラブがラ・リーガのサラリーキャップ規定を満たしていないことから、Bチームでシーズンを開始。裁判所への不服申し立てで一度は暫定的にトップチーム登録を認められたが、4月中旬以降は再びBチーム登録を強いられていた。

 バルセロナとガビとの契約は2024年6月末までとなっており、現地ではフリー移籍での流出も懸念されてきた。しかし、このたびクラブが財政難の問題を解決し、選手年俸がサラリーキャップ規定内に収まる見通しが立ったため、新契約を締結できる可能性が高まったという。

 記事によると、その理由はMFセルヒオ・ブスケツ、DFジョルディ・アルバの退団。高年俸の両選手がクラブを去ることにより、ガビだけでなく、DFロナルド・アラウホ、DFアレックス・バルデとも新契約を結ぶことができるようだ。

 『アス』では「ブスケツとアルバの退団は感傷的なレベルでは悲しいことだが、バルサにはプラスの副作用をもたらした」と伝えている。

●ラ・リーガ2022-23特集
▶いよいよチャンピオンズリーグ決勝!「マンチェスター・シティvsインテル」WOWOWで独占生放送&ライブ配信!

TOP