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CL出場に歓喜爆発のソシエダ、久保建英は“ピコ太郎”で爆笑さらう

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MF久保建英

 MF久保建英所属のソシエダは28日、ラ・リーガ第37節のアトレティコ・マドリー戦に1-2で敗れた。それでも他会場で5位のビジャレアルも敗れたため、今季の4位フィニッシュが確定し、10シーズンぶりとなるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を獲得した。

 勝てば自力での欧州CL出場を決められるA・マドリー戦では、後半アディショナルタイムにFWアレクサンデル・セルロートのゴールで1点を返すも、1-2の敗戦に終わったソシエダ。それでもタイムアップ直後、同時刻キックオフで行われていた一戦でビジャレアルがラージョに敗れたという吉報が入ると、選手たちは敵地シビタス・メトロポリターノで歓喜を爆発させていた。

 現地紙『ムンド・デポルティーボ』によると、ソシエダの選手たちは試合中、携帯電話やラジオで他会場の情報を取り入れることを禁じられていたというが、GKアレックス・レミロがボールパーソンやDFアレックス・ソラに情報を収集するようお願いしていたため、すぐに情報が入ってきたようだ。

 選手たちはひとしきり喜びを共有した後、「WE ARE REAL」のメッセージや欧州CLのロゴマークがプリントされた記念Tシャツに身を包み、ベンチ外のメンバーやスタッフも交えて記念撮影を実施。また久保は普段から仲の良いMFロベルト・ナバーロ、MFベニャト・トゥリエンテスとの3ショットにも収まった。

 ソシエダはクラブの公式YoutubeチャンネルでA・マドリー戦の舞台裏を公開。ロッカールームではイマノル・アルグアシル監督が「名誉と誇りから栄光を自然に得ることができたんだ。何度言っているかわからないが、スタッフと選手たちみんなに心から感謝している。みんなの働き、貢献は素晴らしいものだった」と選手たちを労った後、スーツケースを叩いて「レアル!レアル!」の大合唱。輪になって喜びを表現していた。

 また歓喜はマドリードからサンセバスチャンへの帰路でも続いた様子。舞台裏の動画では空港搭乗口に向かうバスの中で選手たちが「Feed from Desire」を大合唱する姿が収められているほか、オチには久保がピコ太郎の「PPAP」でセルロートの爆笑を誘う姿も使われている。

 ムンド・デポルティーボの記事ではピコ太郎に扮する古坂大魔王さんの名前も紹介され、「空港に向かう途中には“クボダンス”の魔法の瞬間が訪れた」「クボが忘れられないダンスを披露し、セルロートを笑わせた」と記されている。


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