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「最も決定的な選手であるクボ」の対面に今季先発ゼロのDFを抜擢…シメオネが講じた“久保対策”

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MF久保建英とDFセルヒオ・レギロン

 アトレティコ・マドリーディエゴ・シメオネ監督は、ソシエダ日本代表MF久保建英を警戒していた。

 28日のラ・リーガ第37節で対戦した両チーム。4-3-3を採用するソシエダの右ウイングに入る久保に対し、5-4-1のシステムを採用したA・マドリーは左サイドバックにDFセルヒオ・レギロンを起用。出場機会に恵まれず、ここまでリーグ戦で先発出場のなかったレギロンを抜擢し、久保の対面に置いた。

 レギロンとMFヤニック・カラスコが入った左サイドの起用を問われた指揮官は、「ソシエダのもっている優れた攻撃手段をすべて阻止しようと考えた」と説明している。

「長い間プレーしていなかった(セルヒオ・レギロン)が出場するのは簡単なことではないが、彼は準備万端だった。最初は難しかったが時間が経つにつれて、相手の最も決定的なプレイヤーであるクボを無効化し、自分たちが必要としていたことをやってくれた」

 狙い通りに久保に持ち味を発揮させず。FWアントワーヌ・グリーズマンが1得点1アシストと活躍したA・マドリーが2-1の勝利を収めた。

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