アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが今シーズン限りでパリSGを退団するようだ。クリストフ・ガルティエ監督がメッシの去就について言及。スペイン『アス』が1日に伝えている。

　バルセロナで輝かしい功績を残したメッシは、2021年夏にパリSGへ加入。リーグアン2シーズン目の今季はここまで31試合に出場し、16得点16アシストの活躍でチームの2連覇に貢献していた。

　パリSGは3日にリーグ最終節のクレルモン戦で本拠地に凱旋。指揮官が試合前の記者会見で、「パルク・デ・プランス・スタジアムでのメッシのラストマッチになる」とエースが今季限りで退団することを認めた。

「私はサッカー史上最も偉大な選手を指導する特権を得た。土曜日がパルク・デ・プランスでの最後の試合になるが、彼が温かく迎えられることを願っている。今年、彼はチームにとって重要な存在だった。彼への批判は正当なものではなかった。W杯を挟んだシーズンで(公式戦)21ゴール20アシストという活躍だ。彼は常にチームのために貢献してきた。彼と戦えたのは、とても光栄なことだった」

　なお、メッシの来季については今のところ未定。移籍先の候補には、古巣のバルセロナやアル・ヒラル(サウジアラビア)、プレミアリーグやメジャーリーグサッカー(MLS/北米1部)などのクラブ名が挙がっている。

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