パリSGは3日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)が今季限りで退団することを正式に発表した。

　2021年夏にバルセロナより加わったメッシは、加入1年目で公式戦34試合11ゴール15アシストという結果を残すと、今季は41試合出場で20得点20アシストをマーク。チームのリーグアン2連覇に貢献する活躍を見せた。

　メッシは退団に際し、クラブを通じて「クラブ、パリという街、そして多くの人々に感謝したい。彼らの今後の活躍を祈っているよ」とコメント。ナセル・アル・ケライフィ会長は次のように感謝を伝えている。

「レオ・メッシのパリで過ごした2シーズンに感謝したい。バロンドールを7度受賞した選手が、パリSGで、パルク・デ・プランス(スタジアム)でリーグアンを連覇したこと、そして若い選手たちに大きな刺激を与える姿を見ることができたのは非常に喜ばしいことだ。彼のクラブとリーグアンへの貢献度は計り知れない。レオと彼の家族の今後の活躍を願っている」

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