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ソシエダが最終節も白星!! 久保建英は22歳バースデー先発で新ユニお披露目、躍進のシーズンを9G4Aで終える

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新ユニフォームをお披露目したMF久保建英

[6.4 ラ・リーガ第38節 ソシエダ 2-1 セビージャ]

 ラ・リーガは4日、最終第38節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダセビージャに2-1で勝利した。先発出場した久保は後半28分に途中交代し、9ゴール4アシストで躍進のシーズンを終了。現地メディアでは来季のソシエダ残留も明言している中、襟付き仕様の新ユニフォーム姿もお披露目した。

 前節で4位以上が確定し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権が決まったソシエダ。奇しくも22歳の誕生日で今季のラストマッチを迎えた久保は4-3-3の右ウイングで先発し、今季のラ・リーガ35試合目に臨んだ。すでに退団が決まっている主将のMFアシエル・イジャラメンディも先発でピッチに立った。

 試合は前半27分に動いた。MFマルティン・スビメンディを起点とした縦への展開からMFブライス・メンデスがスルーパスを送ると、MFアンデル・バレネチェアが反応。ドリブルでエリア内に切れ込んだところで相手に立ちはだかられたが、バックパスからB・メンデスがミドルシュートを蹴り込んだ。

 その後は拮抗した展開が続く中、後半20分に久保にビッグチャンス。左サイドを途中出場FWミケル・オヤルサバルがドリブルで攻め上がり、横パスをMFミケル・メリノがワンタッチでフリックすると、エリア右で久保がフリーで受ける。だが、ニアポスト脇を狙ったシュートは右に外れた。

 後半27分、久保はFWモハメド・アリ・チョーとの交代でベンチへ。スタジアムからは大きな拍手が送られた。すると同28分、ソシエダはFWアレクサンデル・セルロートのポストプレーからチョーが右足ダイレクトで決め、ラ・リーガ初ゴールでリードを2点に広げた。

 セビージャも後半32分、速攻からMFエリク・ラメラが決めて1点を返す。それでも反撃はここまでにとどまり、ソシエダが勝利でシーズンを終えた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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