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斉藤光毅が欧州カップ戦争うPO決勝に進出!! “招集保留”のU-22日本代表遠征は不参加へ

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スパルタ・ロッテルダムのFW斉藤光毅

 FW斉藤光毅所属のスパルタ・ロッテルダムが4日、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)出場に向けたプレーオフ準決勝でMF前田直輝所属のユトレヒトと対戦し、2戦合計2-2で迎えたPK戦の末に決勝進出を決めた。斉藤は左ウイングでフル出場、前田はベンチ入りしたが、出番はなかった。

 今季のエールディビジでは、すでに王者フェイエノールトがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)本大会、2位のPSVが欧州CL予選3回戦の出場権を獲得。3位のアヤックスがカップ戦準優勝(優勝はPSV)でUEFAヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ、4位のAZがECL予選3回戦の出場がそれぞれ決まっており、残る欧州カップ戦出場権は5〜8位によるプレーオフでのECL予選2回戦争いのみとなっている。

 レギュラーシーズン6位のスパルタ・ロッテルダムは同7位のユトレヒトとプレーオフ準決勝で対戦。第1戦は2-1で勝利したものの、第2戦は延長戦を含めても0-1のビハインドが続き、勝負はPK戦に持ち込まれた。6人目までキッカーが登場する中、斉藤には順番が回ってこなかったが、スパルタ・ロッテルダムが5-4で勝利。死闘を制して決勝進出を決めた。

 もうカードの準決勝ではレギュラーシーズン5位のトゥエンテが2戦合計6-1で同8位のヘーレンフェーンを撃破。第1戦は8日、第2戦は11日に行われる予定となっている。

 なお、パリ五輪世代で構成されるU-22日本代表の大岩剛監督が今月1日に開いたメンバー発表会見で、斉藤がプレーオフで勝ち上がらなければ今月のイングランド・オーストリア遠征に追加招集する方針を示していたが、決勝進出に伴って不参加が決定的。指揮官は「スパルタがいい成績を収めることが最優先なので、現段階では向こうでしっかり活動してもらうスタンスでいる」と述べていた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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