サウジアラビアのアルイテハドに加入したフランス代表FWカリム・ベンゼマが入団セレモニーに登場した。

　2009年から今シーズンまで14年の在籍を終え、新天地に渡ったベンゼマ。昨年のバロンドーラーは、サウジアラビアのクラブと2026年までの3年契約で、スペイン『アス』によると、3シーズンで約3億ユーロ(約450億円)の契約金になったという。

　8日には本拠地キング・アブドゥッラー・スポーツシティで入団セレモニーが行われ、ド派手な演出のもと、ベンゼマが登場。6万人を超えるサポーターを興奮させた。英『デイリー・メール』では、加入理由を語るベンゼマのコメントを掲載。「ここはイスラム教の国で、私はイスラム教徒だ。ずっとイスラム教の国に住みたいと思っていたんだ」と語っていた。

　また、8日のセレモニー後、ベンゼマは自身のツイッターを更新。「今夜はけっして忘れられない特別な瞬間になりました」と感動を伝えている。