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斉藤光毅がPK獲得の大仕事も…交代直後にチームは土壇場失点、ECLにつながるPO決勝第1戦はドロー決着

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FW斉藤光毅はPK獲得でチームに貢献

 スパルタ・ロッテルダムのFW斉藤光毅が8日、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)予選2回戦の出場チームを決めるオランダ・プレーオフ決勝第1戦のトゥエンテ戦に出場した。後半開始早々にPKを獲得するなど活躍した斉藤は、1点リードの後半アディショナルタイムに交代。しかし直後にチームは失点し、第1戦は1-1の同点に終わっている。

 左ウイングで先発出場の斉藤は得意のドリブルからゴールを狙う。前半9分、GKからのロングボールを味方が頭で擦らすと、ボールは斉藤のもとへ。斉藤はトラップで相手DFをかわしてペナルティーエリア左角からコントロールシュートを放ったが、枠の上に外れた。同40分には左サイド深くで相手を引きつけてPA内の味方にパスするも、MFジョン・キトラーノのシュートは枠を捉えられなかった。

 スコアレスで試合を折り返すと、斉藤は後半開始35秒で大仕事を果たす。カウンターのチャンスでPA内までボールを持ち運ぶと、後手を踏んだ相手選手に足を引っ掛けられてPKを獲得。これをFWビトー・ファン・クローイが決めてスパルタ・ロッテルダムが先制に成功した。

 そのままゲームは進み、斉藤は後半アディショナルタイムに交代。第1戦を勝利して敵地での第2戦に臨めるかと思われたが、チームは1分後にまさかの失点を喫する。試合は1-1の同点で終了した。

 決勝第2戦は11日に開催され、勝利したチームがECL予選2回戦への出場権を手にする。



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