FWジェイドン・サンチョがマンチェスター・ユナイテッドのトレーニングに合流した。クラブ公式ウェブサイトや英『スカイスポーツ』が伝えている。

　サンチョとエリック・テン・ハフ監督の関係が悪化したのは昨季序盤。プレミアリーグ第4節アーセナル戦でサンチョがメンバー外となった理由を「トレーニングのパフォーマンス」とテン・ハフ監督が説明するも、サンチョがSNSで「長い間スケープゴートにされてきた」と否定したことで対立することになった。

　トップチームのすべてのエリアから追放されたサンチョは、チームメイトからテン・ハフ監督への謝罪を促されるも拒否。その後、ドルトムントに期限付き移籍を果たしてチームを離れた。

　期限付き移籍期間が終わりを迎え、マンチェスター・Uに復帰したものの、先行きが不透明だと報じられていた。しかし、サンチョとテン・ハフ監督は過去の問題に決着をつけ、ともに前進することに同意した模様。そして、約10か月ぶりにトップチームのトレーニングに合流した。

　他の選手と比べて遅れて合流したため、直近のノルウェー遠征には帯同せずにコンディション作りに励み、その後のプレシーズンにフル参戦することを目指しているようだ。

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