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鈴木彩艶がセリエAのパルマに完全移籍!「ベストを尽くして貢献したい」契約期間は5シーズン

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GK鈴木彩艶がパルマへ完全移籍

 パルマは15日、シントトロイデンの日本代表GK鈴木彩艶(21)が完全移籍で加入することを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年間となる。

 浦和レッズのアカデミーで育った鈴木は、浦和ユース所属時の2019年2月にクラブ史上最年少の16歳5か月11日でプロ契約を締結。2021年3月のルヴァン杯でクラブのGK史上最年少となる18歳6か月12日で公式戦デビューを果たした。

 浦和では通算29試合に出場し、2023年8月にベルギー1部のシントトロイデンへ期限付き移籍。初年度の2023-24シーズンは正守護神として公式戦32試合に出場し、今年2月には完全移籍への移行が発表されていた。

 また、日本代表としては2022年7月にデビューを飾り、これまで国際Aマッチ通算10試合に出場している。今冬のアジアカップではグループリーグから準々決勝までの全5試合でゴールを守った。

 パルマは2023-24シーズンのセリエBを制し、4年ぶりにセリエAへ昇格。過去に元日本代表MFの中田英寿氏が在籍し、鈴木はクラブ史上2人目の日本人選手となる。

 加入に際してクラブ公式サイトを通じ、「パルマ・カルチョの一員になれることを嬉しく思います。偉大な歴史を持つクラブであり、世界中に多くのファンがいて、セリエAでプレーすることも知っています。常にベストを尽くし、チームのために自分の仕事で貢献しようと思います」とコメントした。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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