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浅野拓磨がR・マドリー戦でマジョルカデビュー!! スピード活かしてチャンス演出、指揮官から賛辞「素晴らしかった」

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FW浅野拓磨

 マジョルカに加入したFW浅野拓磨が18日、ラ・リーガ開幕節のレアル・マドリー戦で先発デビューを果たした。昨季のリーグ王者を相手に72分間プレーし、1-1で勝ち点1の獲得に貢献。ハゴバ・アラサテ監督も賛辞を送っている。

 浅野はホームで行われた一戦で右ウイングに入った。前半13分にFWロドリゴ・ゴエスの得点でR・マドリーが先制する中、同42分に武器とするスピードを活かしてゴールに迫る。

 DFホアン・モヒカが中盤でパスの受け手を探すと、浅野が右サイドから左サイドまで斜めに激走。DFフェルラン・メンディがスプリントして追いかける中でスルーパスを受け、ペナルティエリア内に侵入する。そのまま浅野は縦に突破し、角度のないところからゴール方向にボールを蹴り込んだ。GKティボー・クルトワがこのボールをこぼしたところにFWベダト・ムリキが走り込んだが、ムリキのシュートはGKに当たった。

 その後マジョルカは後半8分にムリキのゴールで追いつくと、同12分にはGKドミニク・グレイフのロングフィールドに浅野が反応する。浮き球を頭でコントロールした際にメンディから頭部を蹴られるような形になったが、主審の判定はノーファウル。マジョルカサポーターからは判定に対するブーイングが飛んだ。

 浅野は後半27分にFWサイル・ラリンとの交代でピッチを後にした。チームは1-1のまま試合終了を迎え、勝ち点1を獲得している。

 スペインメディア『ディアリオ・デ・マジョルカ』によると、アラサテ監督は試合後の記者会見で「モヒカとタク(浅野)は素晴らしい試合をした。新加入の2人は素晴らしかった」とコメントした。また、大手紙『アス』も「チームにとっていくばくか抜け目のない働きぶりだった」と浅野とモヒカを称えている。


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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