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久保建英が“2人抜き”スーパーゴール!! 途中出場でソシエダに今季初白星もたらす

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MF久保建英が決勝ゴール

[8.24 ラ・リーガ第2節 エスパニョール 0-1 ソシエダ]

 ラ・リーガは24日、第2節を各地で行い、MF久保建英所属のソシエダは敵地でエスパニョールに1-0で勝利した。久保は今季初のベンチスタートで、後半23分から途中出場。同35分に右サイドから相手選手2人の間をフェイントで抜くと、そのまま左足でスーパーゴールを決め、今季初ゴールとなる決勝点でチームを今季初白星に導いた。

 開幕節でラージョに1-2で敗れ、今季初白星を目指したソシエダ。ラージョ戦で背中を痛めて後半23分に途中交代した久保は、ミッドウィークの28日に次節・アラベス戦が組まれていることも配慮されてか、今季初のベンチスタートとなった。

 久保の代役の右ウイングでは、マンチェスター・Cから加入したパリ五輪スペイン代表のFWセルヒオ・ゴメスが今季初先発。またリバプールからのオファーを断ってソシエダ残留を決断していたMFマルティン・スビメンディも初先発し、昇格組を相手に立ち上がりから試合を優位に進めていた。

 ところがアタッキングサードの局面で相手に読まれる素直なプレー選択が続いたことで、決定機はほとんど作れず。前半27分には右サイドの深い位置からのFKをS・ゴメスが直接狙い、ゴールを脅かしたが、これがGKジョアン・ガルシアに阻まれて0-0でハーフタイムを迎えた。

 後半はDFジョン・パチェコのビルドアップミスで致命的なピンチを招く苦しい立ち上がりとなったが、相手のシュートミスに助けられて失点は回避。そのままスコアレスで迎えた後半23分、久保はMFジョン・アンデル・オラサガスティ、FWウマル・サディクと共に投入され、右ウイングのポジションに入った。

 すると後半35分、久保が違いを示した。内側を攻めたDFアマリ・トラオレからのパスを右サイドのオープンスペースで受けると、相手選手2人の間をトリッキーなフェイントで突破し、ペナルティエリア右から左足一閃。鮮やかなスーパーゴールをゴール左上隅に突き刺した。

 久保はこれが今季初ゴール。試合はそのまま1-0で終わり、ソシエダに今季初白星をもたらした。


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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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