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遠藤航が90+1分に今季初出場! リバプール、開幕連勝で首位集団キープ

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リバプールは2-0で勝利

[8.25 プレミアリーグ第2節 リバプール 2-0 ブレントフォード]

 プレミアリーグは25日、第2節を各地で行い、MF遠藤航所属のリバプールブレントフォードを2-0で下した。チームは開幕2連勝でマンチェスター・C、アーセナル、ブライトンに勝ち点で並んで首位集団をキープ。ベンチスタートの遠藤は後半アディショナルタイム1分から出場し、今季のプレミアリーグ初出場を果たした。

 開幕節は敵地でイプスウィッチに2-0で完勝し、好スタートを切ったリバプール。今季初のホームゲームでは先発1人を入れ替え、DFジャレル・クアンサーに代わってDFイブラヒマ・コナテが起用された。

 すると前半13分、リバプールが鋭いカウンターからさっそく試合を動かした。相手CKをコナテがクリアし、こぼれ球を拾ったFWモハメド・サラーが倒れ込みながら前に送ると、FWディオゴ・ジョタが中央をドリブル突破。敵陣に入ってスルーパスを出すと、これに反応したFWルイス・ディアスが長い距離を持ち運び、左足で突き刺した。

 ところがその後、リバプールはブレントフォードの果敢なプレッシングに苦戦。前半はなんとかピンチを持ちこたえたが、後半11分にはショートCKの流れからMFマティアス・イェンセンにクロスを上げられると、DFネイサン・コリンズのヘディングシュートをギリギリでGKアリソン・ベッカーが阻むという場面もあった。

 リバプールも直後、鮮やかな連続ワンツーからのFWモハメド・サラーのフィニッシュ、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドのプレースキック、クロス攻勢からのコナテのヘッド、サラーの折り返しからのディアスのシュートで猛攻を仕掛けるも、どれもブレントフォード守備陣を破れない。

 それでも後半25分、リバプールは中盤でMFドミニク・ショボスライがボールを奪い、ジョタがつなぐと、ディアスがペナルティエリア右にスルーパスを配球。これに抜け出したサラーが冷静に流し込み、リードを2点に広げた。

 後半36分、リバプールは途中出場のMFコーディ・ガクポのミドルシュートがクロスバーに直撃。だが、その後も優勢をキープすると、後半アディショナルタイム1分にはMFコーディ・ガクポに代わって遠藤が投入され、今季初出場を果たした。結局そのままタイムアップ。リバプールが2点のリードを守り切り、2試合連続の2-0勝利を収めた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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