beacon

クロップ時代からの脱却を促すファン・ダイク「忘れなければならないとは言わないが、それは過去のこと」

このエントリーをはてなブックマークに追加

リバプールDFフィルヒル・ファン・ダイク

 リバプールオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイクは、アルネ・スロット新監督の下、「クラブはユルゲン・クロップの次」に集中しなければならないと主張した。英『ミラー』が伝えている。

 クロップ前監督は15-16シーズンからリバプールを指揮し、18-19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制覇すると、19-20シーズンにはクラブを30年ぶりのリーグ優勝へと導いた。FA杯やカラバオ杯も制するなど、リバプールは「素晴らしい時」を過ごしたとファン・ダイクは振り返る。

 そして、クロップ監督の下で成し遂げたことを「忘れてはならない」と話しつつも、スロット監督のためにハードワークすることに集中し、彼のリーダーシップの下でさらなる成果をあげることが重要だと主張した。

「ユルゲンとの時間は素晴らしく、新しいボスとの時間は喜びだ。彼にはある種のプレースタイルがある。我々はたくさんの良いことに取り組んでいるし、ボールがある時もない時もチームに自信を与えてくれる」

「ユルゲン時代のことを忘れなければならないとは言わないが、それは過去のことだ。今度は新しい監督を成功に導かなければならず、そのことに集中しなければならない。比較するのではなくてね」

 新指揮官に率いられたチームは、開幕2連勝と好スタートに成功。次節はマンチェスター・Uのホームへと乗り込み、序盤の大一番に臨む。

●プレミアリーグ2024-25特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

「ゲキサカ」ショート動画

TOP