新たに開設したYoutubeチャンネルの登録者数を怒涛の勢いで伸ばしているFWクリスティアーノ・ロナウドが、ポルトガルメディア『NOW』とのタイアップ企画に登場した。39歳の今でもポルトガル代表として活躍を続けているが、代表引退を決断する際は「事前には誰にも言わないつもりだ」と方針を示した。

　C・ロナウドは今月21日、Youtubeチャンネル『UR Cristiano』を発足。凄まじい勢いで登録者数を増加させており、27日午後5時現在で4820万人に達している。『Forbes』などの海外メディアによると登録者数500万人、1000万人、2000万人、3000万人に到達するまでの早さは史上最速だという。

　そうした中、『UR Cristiano』のPRに勤しむC・ロナウドは母国メディアの『NOW』の独占インタビューに対応。番組内ではC・ロナウドが「今望んでいるのは代表チームの力になることだ」と意気込みを述べる場面もあり、長年にわたって共闘した41歳DFぺぺが今月に現役引退を表明した一方で、改めてポルトガル代表の一員として活躍を続ける姿勢を示した。

　その上でC・ロナウドは「代表チームから去るときは事前には誰にも言わないつもりだ。極めて突然の決定になるけれど、よく考えたものになる」と将来についても言及。現役引退後に指導者になる予定はないとしながら「サッカー以外のことをしている自分がいるようにも思うけれど、未来がどうなるかは神だけが知っている」と具体的な計画については述べなかった。