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途中出場の鎌田は右サイドハーフの位置に…レスターに2点先行されたC・パレス、土壇場PK弾でドローに持ち込む

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ドローに持ち込んだクリスタル・パレスだがリーグ戦未勝利が続く

[9.14 プレミアリーグ第4節 クリスタル・パレス 2-2 レスター]

 プレミアリーグは14日に第4節1日目を行ない、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスレスターをホームに迎え、2-2で引き分けた。ベンチスタートとなった鎌田は後半19分から出場している。

 前半22分に試合を動かしたのはアウェーのレスターだった。相手のパスミスを奪ったMFウィルフレッド・エンディディがセンターサークル内から浮き球のパスを前線に送ると、PA内に走り込んだFWジェイミー・バーディーが距離を詰めたGKディーン・ヘンダーソンまでかわし、無人のゴールに流し込んだ。

 1-0のまま後半を迎えると、開始早々の1分にレスターが追加点を奪取。DFジェームズ・ジャスティンが右サイドから送ったクロスのこぼれ球をMFウィルフレッド・エンディディがつなぐと、FWステフィー・マビディディが豪快に右足で蹴り込み、リードを2点差に広げた。

 しかし、直後の2分、左サイドからDFタイリック・ミッチェルが送ったグラウンダーのクロスをFWジャン・フィリップ・マテタが巧みに合わせてネットを揺らす。一度はオフサイドの判定が下されたが、VARが介入した結果、ゴールが認められてクリスタル・パレスが1点差に詰め寄った。

 29分にはクリスタル・パレスベンチが動いて鎌田を投入。システムを4-2-3-1に変更し、鎌田は右サイドハーフの位置に入った。

 その後も選手交代を行なうと、45+1分、PA内に侵入したFWイスマイラ・サールがDFコナー・コーディのファウルを誘い、クリスタル・パレスがPKを獲得。キッカーを務めたマテタがきっちりとネットを揺らし、試合は2-2のドローに終わった。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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